1位:シェフィールド・ユナイテッド
【写真:Getty Images】
順位:20位
今季成績:3勝5分20敗
現時点で最もチャンピオンシップ降格のリスクが高いのが最下位シェフィールド・ユナイテッドである。今季途中にプレミアリーグ復帰に導いたポール・ヘッキングボトムから、クラブのレジェンド監督クリス・ワイルダーを再招聘したが全く上向くことなく現在に至っている。
特に深刻なのが守備陣だ。すでに28試合で74失点を喫しており、2007/08シーズンにダービー・カウンティが喫したプレミアリーグ最多失点記録(89)を更新する勢いでゴールを許している。昇格時の主将であり、ディフェンスリーダーだったジョン・イーガンと古参のクリス・バシャムの大怪我の影響があったとはいえ、あまりに簡単に失点を喫し過ぎている。
その上、攻撃力も24得点でプレミアリーグワーストと、攻守ともに全く良いところがない。最少得点と最多失点では勝ち点を積み上げることができるはずもなく、開幕からほとんどの期間を最下位で過ごしている。現時点では改善の予兆すら見ることができていないため、降格候補筆頭にするのは至極当然な意見として受け入れるべきだろう。
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