「私の哲学は…」「ビッグクラブ=ビッグチームではない」
「選手たちに自分の個性を浸透させるには、このチームを長く率いらなければならない。ボタンを押して『OK。今やろう』というのは簡単ではない」
「私は町田戦で彼らに、セットプレーに集中していたことは素晴らしかったが、何かを生み出すことにも力を注がなければいけなかったと伝えた」
「私たちは“リアクション”に終始していた。私の哲学は “リアクション”ではなく、アクション、アクション、そしてまたアクションするんだ。相手に自分のことを考えるように仕向けるんだ」
長い間、鹿島はトロフィーを棚に追加することができなかった。選手たちにはチャンピオンになるために必要な信念を形成する必要があると、セルビア人監督は認識している。
「彼らの多くは、このような状況に立ったことがない。(タイトルを)獲得することがどのようなことなのかを知らない。ビッグクラブ=ビッグチームではない。チームをそのレベルにするためには、取り組むべきことがある」
「もちろん、私たちはタイトルを欲している。『望んでいる』が、『できる』かどうかを意識する必要がある。私たちにできるのは、やってみること。日々実行し、努力する。これを念頭に置くことです。今年がだめなら、来年に向けて準備をする必要があります」
ポポヴィッチ監督は、その目標を達成するために自由に使える人材に満足しており、チームにとって特別な存在である鈴木を絶賛した。