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【写真:Getty Images】
プランBの選手からチームの中心に成長した遠藤
昨夏にリバプールに移籍した31歳の日本代表MF遠藤航は、加入当初と今ではまったく異なる評価を受けている。昨夏の遠藤の移籍はクラブにとって本命ではなくプランBの選手であり、遠藤自身もそれを認めて「移籍のチャンスが薄れた」と思っていたと明かした。英メディア『Liverpool.com』が報じている。
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昨夏にリバプールに移籍した遠藤だったが、当初クラブの本命は当時ブライトンに所属しており現在チェルシーで活躍しているMFモイセス・カイセドだった。遠藤自身も自分がクラブにとって「プランBの選手だった」ことを認めており、日本メディア『ABEMA』のインタビューでも次のように明かしている。
「もしチャンスが得られたら、リバプールに行くだろうと思っていた。昨夏にはジョーダン・ヘンダーソン、ファビーニョなど多くの選手が退団していたからだ。ただ、カイセドを追いかけていると報じられていたのでチャンスが薄れたと思っていた」
遠藤は「カイセドがリバプールと契約するかと思っていた」と認めたが、最終的にリバプールはチェルシーとのカイセドの争奪戦に敗れて遠藤を獲得した。同メディアは「リバプールのカイセドとの契約失敗こそが遠藤にとって希望の光となった」と述べた上で、当初はプランBの選手として過小評価されていた遠藤に対して、次のような称賛の言葉を送っている。
「遠藤のこれまでの旅は、フットボールの移籍の予測不可能な性質と、運命が一夜にしてどのように変わるかを証明している。チャンスがないと感じていたところから、ファンに祝福されるキープレイヤーになった。彼のストーリーは忍耐力とチャンスが訪れたときの備えの重要性を強調している」
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