セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・小林友希・岩田智輝)最新ニュース
旗手怜央の復帰間近
セルティックに所属するサッカー日本代表MF旗手怜央の復帰が近づいている。そんな中、元セルティックFWクリス・サットン氏が同選手を注目選手に挙げた。今後の鍵を握る選手に挙げた理由とは。英メディア『CELTS ARE HERE』が現地時間25日に伝えている。
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旗手は日本代表の一員としてアジアカップに参加したが、決勝トーナメント1回戦のバーレーン代表戦で負傷交代。右ふくらはぎの負傷で準々決勝イラン代表戦の前に離脱となった。そこからまだ復帰できていない旗手だが、セルティックの指揮官ブレンダン・ロジャーズが「インターナショナルブレイク中にトレーニングに合流し、その後に起用できるだろう」と話しており、復帰が近づいていると報じられていた。
セルティックはリーグ戦で暫定首位となっているが、1試合少ない2位レンジャーズとの勝ち点差はわずか1。7日に控えるレンジャーズとの首位攻防戦での勝利が、レギュラーシーズン1位で終えるために重要となってくる。そんな中での旗手の復帰はセルティックにとって朗報と言えるだろう。
同メディアは『旗手怜央の復帰で恩恵を受ける唯一の選手』と題して、サットン氏のコメントを掲載。旗手を今後の鍵を握るキープレイヤーに挙げ、自らの見解を示した。「古橋亨梧は勝利した先週の試合から良くなっている。そして、同国出身の選手(旗手)が側にいる事でより一層恩恵を受けることになる」と古橋の状態がさらに良くなると指摘。続けて以下のように話した。
「そのストライカーが相手DFラインをカットする素晴らしいランニングをしたセントジョンストン戦のプレーを見た。岩田智輝がパスを送ろうとすると、亨梧はGKのところまで辿り着き、スペースを見つけた。残念ながら、彼(岩田)はそれを見ていなかった。だが、旗手ならそれを見つけられるはずだ。岩田が悪いわけではない。これは事実なだけだ」
サットン氏は旗手の視野の広さ、パス精度の高さを評価しているようだ。旗手はレンジャーズ戦前の31日に行われるリヴィングストン戦で復帰することが予想されているが、復帰してセルティックの優勝へ貢献できるか。
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