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【写真:Getty Images】
途中出場の田中聡がゴール右隅に決める
サッカーU-23日本代表は25日、国際親善試合でU-23ウクライナ代表と対戦した。スコアレスで前半を折り返した日本は、後半に2得点を挙げている。48分の佐藤恵允のゴールに続き、76分には途中出場の田中聡がショートカウンターから追加点を挙げた。相手陣地で失ったボールを、佐藤が即時奪回したことから始まっている。
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前半から佐藤は再三相手陣地でチャンスを作っていた。トランジションへの意識が終始高く、ボールを失ったとしてもすぐにウクライナの選手へプレッシャーをかける。
76分のゴールは、それが結実したと言って差し支えないだろう。佐藤は自身のパスミスを即座に取り返し、前を走る細谷真大に展開する。一度は相手DFにブロックされるが、ボールはすぐそばに位置をとる田中のもとへこぼれた。これを田中が落ち着いてゴール右隅に決め、日本に追加点をもたらす。
佐藤だけでなく、この試合では前線からのプレッシングがハマっており、日本の選手が相手陣地で競り勝つ場面が何度も見られた。日本は2点を守り切り、そのまま試合は終了。すでにパリ五輪出場を決めているウクライナを相手に、無失点で快勝した。