11位:中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)
【写真:Getty Images】
生年月日:2000年7月28日
市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
23/24リーグ戦成績:17試合2得点1アシスト
日本代表通算成績:8試合6得点0アシスト
中村敬斗は日本代表通算8試合で6ゴールとハイペースで得点を重ねている。代表デビューとなった2023年6月のエルサルバドル代表戦から出場5試合連続でゴールを決めるなど、決定力の高さが武器の左WGだ。
試合を決定づける仕事ができるため「攻撃」は「83.3」と日本代表でも屈指の能力値を叩き出している。昨季はオーストリアのLASKでリーグ戦14得点を叩き出すなどストライカー顔負けの決定力の持ち主であり、エリア内外からコースに強いシュートを流し込む。ドリブル突破を得意としている三笘薫とは異なるタイプのウインガーだ。
一方「攻撃」以外の能力値で「80」を上回るものはなく、「守備」は「48」と今回のランキングでワーストだ。献身的な守備を前提としている日本代表では、彼の守備力が穴になるケースもあり、AFCアジアカップ2023でも苦戦した経験がある。三笘という強力なライバルがいる中で主力に定着するためには、まずは苦手なプレーを少なくしたいところだろう。
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