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最高額は誰だ! サッカーU−23日本代表、市場価値ランキング1〜10位。2億円超えの大物も

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:松木玖生


【写真:Getty Images】


生年月日:2003年4月30日(20歳)
市場価値:100万ユーロ(約1億4000万円)
所属クラブ:FC東京
2024リーグ戦成績:4試合0得点1アシスト

 FC東京の松木玖生は、パリ五輪世代の中でも若い20歳のMFだ。市場価値は2023年に70万ユーロ(約9800万円)から100万ユーロ(約1億4000万円)まで上昇している。

 名門・青森山田高校で1年生のときから全国高校サッカー選手権大会に出場して注目を集めた松木は、各世代別の日本代表で中心選手として活躍してきた。2022年にFC東京に加入してプロとしてのキャリアを始めると、1年目からコンスタントに起用されている。2023シーズンはU-20ワールドカップ出場のためクラブを離れた時期があったものの、J1で22試合に出場し、さらに経験を重ねているところだ。

 高い技術とフィジカルの強さを併せ持つ松木は、すでにMFとして完成された能力があると言える。昨年11月にはAFC年間最優秀ユース選手賞を受賞した。いずれは世界に羽ばたくことが予想される大器で、今後の市場価値の上昇にも注目だ。

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