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キャプテンの遠藤航は58分から途中出場
【写真:Getty Images】
サッカー日本代表は21日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選で北朝鮮代表と対戦し、1-0で勝利した。58分から途中出場したキャプテンの遠藤航は、押し込まれた時間帯に攻守で奮闘。システム変更にも対応し、無失点勝利に貢献した。試合後、遠藤はインタビューに応じている。
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2分、田中碧のゴールにより日本代表が先制。このあとも日本代表は何度か決定機を作るものの、追加点を決め切れず前半を1-0で終える。後半は立ち上がりから苦しい状況が続き、ビルドアップで良い形が作れず、セカンドボールも相手に譲る場面が目立った。
この状況を打開すべく、チームを率いる森保一監督は58分に遠藤を投入。74分には橋岡大樹を入れて4バックから3バック(守備時5バック)にフォーメーションを変更した。最後の15分は日本代表が持ち直し、追加点を狙えそうなシーンが何度か見られた。
試合後、遠藤は「追加点は取れなかったですが、ゼロで抑えられたことはポジティブに捉えたいです」と語り、課題と手応えの両方を口にした。また、5バックに変更されたことについて聞かれると「後ろが5枚になったことで(チーム全体が)楽になったと思います。特に(途中から入った)CBの(谷口)彰悟くんのところは前に出てプレッシャーをかけられるようになってました」と見解を示し、後半途中のフォーメーション変更に成果があったことを明かした。
システムを変えながら戦えたことに関して、遠藤は「自分たちが作ってきたオプションの中で最後にどれを選ぶのかが試合に勝つ上で大事」と述べ、「ピッチに立ったひとりひとりがゲームを読みながらプレーできたと思います」と前向きに振り返った。
最後に26日に行う予定のアウェイ北朝鮮戦の会場が白紙になったことについて聞かれると、「自分たちはプレーするつもりで準備します。今はとにかくリカバリして、次戦に備えたいです」と語り、異例のトラブルに気を引き締めた。
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【了】