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北朝鮮代表監督とは?
サッカー日本代表は21日、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選で北朝鮮代表と対戦する。同国代表を率いる指揮官はどんな人物で、これまでの北朝鮮代表での戦績はどんなものだったのだろうか。日本代表の相手である北朝鮮代表の指揮官を紹介する。
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北朝鮮代表を指揮するのは、46歳の北朝鮮人のシン・ヨンナム監督。2023年1月にA代表の監督に就任。監督としては、2019年2月に北朝鮮のリョミョンスポーツクラブで指揮を執った経験もある。
北朝鮮は男女ともにコロナ禍で国境を封鎖したことにより、2019年11月より国際舞台から姿を消していた。男子のA代表は、昨年11月16日に行われたW杯アジア2次予選のシリア代表戦で4年ぶりに国際舞台に戻ってきた。その時もシン監督が率いており、シリア代表には0-1の敗戦。続く21日のミャンマー代表戦では6-1の勝利を収めている。
シン監督はU-24北朝鮮代表を率いて、昨年9月〜10月にかけて行われたアジア競技大会に臨んだ。グループリーグを全勝で勝ち上がると、ラウンド16でバーレーンに2-0の勝利。準々決勝ではU-22日本代表と対戦し、先制されてから同点に追いつくも、1-2で敗戦となった。同監督自身もアジア大会のリベンジに燃えていることだろう。
アジア競技大会では3バックも採用していたが、4バックで臨むことが多い。シリア戦は4-1-4-1で臨んで惜しくも敗戦、ミャンマー戦は4-3-3で臨み、攻撃陣が奮起して6点を奪った。基本的には中盤にアンカーを置くシステムを採用するが、3バックへの変更など臨機応変に対応してくる。フィジカル、球際の強さもある北朝鮮相手に日本はどれだけ力を発揮できるだろうか。
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【了】