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ガレス・サウスゲート監督が筆頭候補？

　イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドの次期監督候補に、現在サッカーイングランド代表を指揮しているガレス・サウゲート監督が挙がっているようだ。英メディア『デイリー・ミラー』や『デイリー・スター』などが現地時間19日に報じている。

　エリック・テン・ハフ監督が率いるユナイテッドは、今季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）のグループリーグでわずか1勝で、UEFAヨーロッパリーグ（EL）へ進むこともできずに敗退となった。

　FAカップでは準々決勝でリバプールを倒し、準決勝へ進んだが、リーグ戦では現在6位。EL圏内の5位トッテナムとは勝ち点6差となっている。今季決して好調とは言えないユナイテッドは、来夏に新監督を招聘する可能性があるという。

　その筆頭に挙がっているのがサウスゲート監督だ。『デイリー・ミラー』が引用した『デイリー・スター』によると、「テン・ハフ監督の代わりとして、サウスゲート監督はNo.1チョイスとなっている」という。サウスゲート監督のイングランド代表との契約が今年12月で満了になることに触れつつ、複数のユナイテッドの選手が代表でプレーしていることで良い関係を築けていると言及した。

　12月に契約満了となるが、ユナイテッドはすぐには動かないようで、今季終了後に交渉に向かうことになるようだ。リーグ戦のタイトルは厳しいが、FAカップの優勝の可能性はある。テン・ハフ監督はタイトルを取り、自らの価値を証明することができるだろうか。