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最高額は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング11〜20位。アジアカップからの再起を誓う男たち

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:町田浩樹


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年8月25日(26歳)
最新市場価値:600万ユーロ(約8億4000万円)
所属クラブ:ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー)
23/24リーグ戦成績:23試合0得点0アシスト

 町田浩樹は、昨年夏に鹿島アントラーズからベルギーのユニオン・サン=ジロワーズに加入し、市場価値を急激に高めている。

 190cmの長身を活かしてヨーロッパでもフィジカル負けしない町田は、新天地ですぐにレギュラーを獲得した。9月のトルコ代表戦で日本代表デビューを飾ってから代表に定着しており、AFCアジアカップカタール2023にも出場している。

 町田は2023年後半、ヨーロッパ移籍に、日本代表デビューと、急激にステップアップした。市場価値は昨年7月時点で200万ユーロ(約2億8000万円)だったが、この半年で3倍の600万ユーロ(約8億4000万円)まで上昇している。

 ユニオン・サン=ジロワーズはベルギー1部リーグで首位を快走しており、町田はそのチームの不動のレギュラーだ。攻撃面の貢献が課題とされてきたが、2月に行われた国内カップ戦ではヨーロッパ移籍後初得点を記録している。このペースで進化を続けていけば、市場価値はさらに高くなりそうだ。

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