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1993年に開幕したJリーグでは、数多くの外国人選手がプレーしてきた。見事な活躍をしてクラブの目標達成や発展に貢献した助っ人がいるが、期待に応えられず、ほとんどピッチに立つことなく日本を去った選手も少なくない。今回は、ガンバ大阪で活躍できなかった外国籍選手を紹介する。※成績はガンバ大阪在籍時のもの。
DF:エブソン(ブラジル)
【写真:Getty Images】
生年月日:1990年12月9日
在籍期間:2014年1月~同年6月
Jリーグ成績:0試合0得点
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2014シーズンはガンバ大阪が大きな成功を収めたシーズンだったが、エブソンの加入は全くと言っていいほど効果がなかった。
2013シーズンのJ2で優勝してJ1に戻ってきたガンバ大阪は、移籍市場で守備の強化に着手した。その目玉補強として、ブラジルのコリンチャンス・アラゴアーノから191cmの長身DFであるエブソンを迎えたが、開幕からベンチ外が続くことになっている。
エブソンのガンバ大阪デビュー戦は、4月16日のヤマザキナビスコカップ・サガン鳥栖戦だったが、そのときも89分からの途中出場。結局、ガンバ大阪でのプレーはこの数分間のみに終わった。
エブソンは1年の期限付き移籍だったものの、夏で打ち切りとなり、カマタマーレ讃岐に加入。讃岐では公式戦110試合に出場した。その後はサウジアラビアとタイでプレーしており、33歳となった現在は、タイ3部リーグのマハーサーラカームに所属しているとのことだ。
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