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国内外の移籍市場が活発になった現代サッカー。しかしその中でもワンクラブマンとしてクラブに忠誠を誓う選手がいる。今回はデータサイト『transfermarkt』から現役Jリーグ選手の同一クラブ在籍年数ランキングを紹介する。※現所属クラブでの在籍期間を扱う。在籍年数、成績は2月20日時点。
1位:青山敏弘
【写真:Getty Images】
生年月日:1986年2月22日
所属クラブ:サンフレッチェ広島
在籍年数:20年19日
Jリーグ通算成績:477試合出場24得点42アシスト
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Jリーガーの同一クラブ在籍年数ランキングで1位にランクインしたのは、サンフレッチェ広島のMF青山敏弘だ。20年に及ぶプロキャリアの全てを広島に捧げるバンディエラである。
青山は作陽高校から2004年に広島に入団した。同年にJリーグヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)横浜F・マリノス戦で公式戦デビューを果たすもリーグ戦の出場は無く、翌2005シーズンは左膝前十字靭帯断裂の大怪我によって公式戦のフィールドに立つことはできなかった。青山のプロキャリアは幸先の良いスタートとはならなかったが、2006年にミハイロ・ペトロヴィッチ監督体制となってからはボランチとして定位置を確保し、以降は広島の心臓としてチームを牽引し続けてきた。
これまで広島はいくつもタイトルを獲得してきたが、それらは全て青山の在籍期間中の出来事である。青山はまさにクラブの歴史を作ってきた選手だ。広島が3度目のJ1優勝を成し遂げた2015年には青山自身もJリーグMVPに輝いている。
青山は広島で公式戦通算587試合に出場しており、これはクラブのもう1人のレジェンド森崎和幸(公式戦594試合に出場)に次ぐ数字だ(なお、J1の出場数では441試合で青山がクラブ歴代最多となっている)。青山が今後のキャリアでこの大記録を塗り替えることができるか注目だ。
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Jリーガー、同一クラブ在籍年数ランキング3位
【了】