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【写真:Getty Images】
チーム最低評価タイだった遠藤航
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FAカップ準々決勝、マンチェスター・ユナイテッド対リバプールが現地時間17日にオールド・トラッフォードで行われた。延長戦の末、試合はユナイテッドが4対3で勝利している。リバプールの遠藤航は120分間フル出場を果たした。英メディア『90MIN』は、この試合の遠藤のパフォーマンスに厳しい評価を下している。
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)から中2日のリバプールは、スタメンにエースのモハメド・サラー、ダルウィン・ヌニェス、ソボスライ・ドミニク、フィルジル・ファン・ダイクなど主力メンバーを起用してユナイテッドとの一戦に臨んだ。遠藤もアンカーで先発フル出場を果たしている。
リバプールは中2日の疲労も影響したのか立ち上がりに苦しみ、押し込まれる展開が続き、10分にはスコット・マクトミネイに先制点を奪われてしまう。しかし、44分にはヌニェスのパスからアレクシス・マック・アリスターが強烈なシュートを放ち、リバプールが同点に追いつく。さらに、前半アディショナルタイムにはカウンターからサラーがゴールを奪い、リバプールがリードしてハーフタイムを迎えた。
2-1のまま試合が終わるように思われたが、87分に途中交代のアントニーにゴールを決められて、リバプールは土壇場で追いつかれてしまう。その後、2-2で延長戦に突入し、105分にハーヴェイ・エリオットの強烈なシュートで再びリードを奪うことに成功したものの、112分にマーカス・ラッシュフォード、121分にはアマド・ディアロのゴールによって逆転されてしまい、リバプールはFAカップベスト4で敗退となった。
同メディアは、この試合の遠藤のパフォーマンスについて、「マック・アリスターは8度のデュエルで勝利するという優れた成績を収めたが、中盤のパートナーである遠藤は8度のデュエルで敗れた」と、厳しい評価を下している。
また、「最近とても素晴らしい成績を残しているが、オールド・トラッフォードで行われた熱狂的なフットボールの試合においては活躍できなかった」とコメントし、チーム最低タイとなる「5」の評価を与えていた。