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最高額は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。アジアカップからの再起を誓う男たち

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:堂安律

サッカー日本代表の堂安律
【写真:Getty Images】


生年月日:1998年6月16日
市場価値:1800万ユーロ(約25億2000万円)
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
23/24リーグ戦成績:21試合2得点2アシスト

 ランキングの3位につけているのは堂安律だ。FIFAワールドカップ2022のスペイン代表戦でもゴールを決め、今や日本代表の攻撃の中心になりつつある背番号10は市場価値1800万ユーロ(約25億2000万円)と評価されている。

 堂安はオランダのフローニンゲン在籍時の2019年6月に1000万ユーロ(約14億円)まで評価額を高めたが、同国の名門PSVに移籍してからはプレー時間の減少もあり630万ユーロ(約8億8200万円)まで金額を落とすこととなる。

 しかしドイツのビーレフェルトへの期限付き移籍を経て2021/22シーズンにPSVに復帰すると24試合出場8得点1アシストの成績を残して市場価値も再び上昇に転じる。翌2022/23シーズンからフライブルクに活躍の場を移すとリーグ戦33試合出場5ゴール6アシストをマーク。シーズン終了後に現在の金額まで価値を高めることとなった。

 今季はここまでリーグ戦の成績が2得点2アシストと昨季ほど数字を伸ばすことができていないためか、市場価値も上昇していない。それでも堂安は右サイドからのカットインやボールキープ力を武器に相手DFの脅威となっている。AFCアジアカップでも毎熊晟矢との縦関係で見事な連係を見せていた。日本の10番は北朝鮮代表戦でも右サイドで違いを生み出すことができるか。

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