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最高額は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。アジアカップからの再起を誓う男たち

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:菅原由勢

サッカー日本代表DF菅原由勢
【写真:Getty Images】


生年月日:2000年6月28日
市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
所属クラブ:AZ(オランダ)
23/24リーグ戦成績:21試合1得点5アシスト

 5位にランクインしたのは、2023年以降の第2次森保一体制下で台頭し、今や日本代表の常連として定着している右サイドバック菅原由勢だ。

 菅原が市場価値を大きく伸ばすことになったのも2023年になってからである。2022/23シーズンの菅原はスピードを活かしたドリブル突破や精度の高いパスとクロスを武器に、オランダの名門AZでリーグ戦31試合出場3ゴール8アシストと攻撃面で存在感を発揮した。今季もここまで21試合の出場で1得点5アシストと好調を維持し続けている。

 2022年6月に300万ユーロ(約4億2000万円)だった市場価値も現在は1500万ユーロ(約21億円)と右肩上がりに上昇している。今季残りの試合も変わらぬ活躍を見せればさらに金額を伸ばしていく可能性もあるだろう。

 菅原は日本代表で長らく右サイドバックに君臨していた酒井宏樹の後任としてすぐさまフィットしたが、AFCアジアカップ2023では守備の軽さを露呈して毎熊晟矢に定位置を奪われてしまう形となった。今回の活動ではスタメン奪取となるだろうか。

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