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最高額は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。アジアカップからの再起を誓う男たち

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:南野拓実


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月16日
市場価値:1200万ユーロ(約16億8000万円)
所属クラブ:モナコ(リーグ・アン)
23/24リーグ戦成績:22試合6得点5アシスト

 FIFAワールドカップ2022以降、日本代表から約10ヶ月離れるも、現在は復調し再び代表に定着しつつあるMF南野拓実が8位にランクインした。市場価値は1200万ユーロ(約16億8000万円)と評価されている。

 南野の市場価値自己最高金額は、リバプール移籍時に記録した1250万ユーロ(約17億5000万円)だ。しかし同クラブではプレー時間の減少によって金額を伸ばすことができなかった。新天地のモナコでも加入1年目の不振によって一時600万ユーロ(約8億4000万円)まで金額を落としてしまう。

 だが今季は一転してモナコで定位置を掴み、評価額も現在の値まで回復させることとなった。ここまで22試合出場6得点5アシストをマークするだけでなく、味方との連係でチャンスに多く関与し、チームの中心選手として完全復活を遂げた。

 クラブでは充実のシーズンを送っている南野だが、AFCアジアカップ2023では満足いくパフォーマンスを発揮しきれなかった。初戦のベトナム代表戦こそ2ゴール1アシストのセンセーショナルな活躍だったが、途中出場した準々決勝イラン代表戦ではほとんどプレーに関与することができず、存在感を示すことができていない。それだけに今回の代表戦にかける南野の思いも大きいだろう。

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