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最高額は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。アジアカップからの再起を誓う男たち

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:中村敬斗

中村敬斗
【写真:Getty Images】


生年月日:2000年7月28日
市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
所属クラブ:スタッド・ランス(フランス)
23/24リーグ戦成績:16試合2得点1アシスト

 市場価値1000万ユーロ(約14億円)で9位にランクインしたのは日本代表の左WG中村敬斗だ。中村は前所属クラブであるオーストリアのLASKリンツでの活躍によって評価を急上昇させた。

 LASKリンツでは加入初年度こそ定位置確保とはならなかったが、2年目となる2022/23シーズンはフィニッシャーとしての能力を開花させてリーグ戦31試合出場14ゴール7アシストの成績でフィニッシュした。これによりクラブ加入時に22万5000ユーロ(約3150万円)だった市場価値もスタッド・ランス移籍時には800万ユーロ(約11億2000万円)まで上昇した。

 2023年10月に自己最高額となる1200万ユーロ(約16億8000万円)を記録するも、今季ここまで2得点1アシストと昨季ほどの成績を残すことができていないためか、そこからやや金額を落としてしまった。

 しかし日本代表ではここまで8試合の出場で6ゴールと高い得点能力を発揮している。AFCアジアカップ2023のベトナム代表戦でも得意のカットインから見事な勝ち越しゴールを奪った。負傷中の三笘薫が選外となった中で、中村はどこまでアピールすることができるか。

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