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北朝鮮代表戦に臨むサッカー日本代表のメンバーが3月14日に発表された。彼らの中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は3月16日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
10位:上田綺世
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年8月28日
市場価値:900万ユーロ(約12億6000万円)
所属クラブ:フェイエノールト(オランダ)
23/24リーグ戦成績:17試合1得点0アシスト
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市場価値ランキングで10位にランクインしているのは、日本代表でセンターフォワードの定位置を掴んでいる上田綺世だ。市場価値900万ユーロ(約12億6000万円)と評価されている。
上田は鹿島アントラーズからベルギーのセルクル・ブルッヘに加入し、欧州初挑戦となった2022/23シーズンの活躍で評価を大きく高めた。移籍時の市場価値は150万ユーロ(約2億1000万円)であったが、リーグ戦でプレーオフ含め40試合出場22得点2アシストを記録し、シーズン終了後にオランダの名門フェイエノールトに引き抜かれた際には600万ユーロ(約8億4000万円)まで評価額を伸ばしていた。
フェイエノールトでも市場価値は現在の金額まで上昇し続けているが、リーグ戦第25節までに21ゴールをあげているメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスの牙城を崩すことができずに苦戦している。上田は公式戦27試合に出場して1ゴールしか記録しておらず、今後この成績が市場価値の推移に影響する可能性もあるだろう。
今回の日本代表には小川航基が約4年ぶりに招集されている。小川は今季NECナイメヘンで公式戦27試合に出場し12ゴールと好調だ。代表チームで新たにスタメン争いが起こることも予想される中で、苦境に立つ上田はどのようなプレーを見せるのか。