MF:三戸舜介(みと・しゅんすけ)
生年月日:2002年9月28日
所属クラブ:スパルタ・ロッテルダム(オランダ)
23/24リーグ戦成績:9試合0得点1アシスト
日本代表通算成績:なし
三戸舜介は、2020年にアルビレックス新潟でプロキャリアを始め、2023シーズン終了後にオランダのスパルタ・ロッテルダムに加入した。すぐにレギュラーポジションをつかんで、インパクトを残している。
21歳の三戸は、オランダ1部リーグデビュー戦となった1月24日のシッタート戦でゴールを決めた。スルーパスが出たタイミングでは不利な位置にいたものの、抜群のスピードで相手DFの前に出て、そのままゴールネットを揺らしている。その後は先発で起用され続けているところだ。
三戸は164cmという身長が特徴的だ。身長が低いことはサッカー選手としてネガティブな要素になることが一般的だが、抜群の加速力がある三戸の場合は武器にしているところすらあり、一歩目の出足で相手を置き去りにすることができる。膝下の振りが速いキックも魅力で、サイドから違いを生み出せる選手だ。
パリ五輪世代の三戸には森保一監督も注目しているはずだが、今回は北朝鮮代表とのアウェイゲームもあることを考えると、メンバー選考の上で経験の有無を考慮したかもしれない。このアピールを継続すれば、遅かれ早かれ三戸に声が掛かりそうだが、今回はそのときではないという判断かもしれない。
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