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ヤクブ・キヴィオル、今冬に他クラブへ移籍する可能性もあったが…
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋やウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコが負傷離脱中、急成長を遂げた選手がいる。その成長を信じ、ポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルを放出しなかったことは賢明な判断だったと、英紙『デイリー・キャノン』が報じている。
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キヴィオルは2023年1月にスペツィア・カルチョからの完全移籍でアーセナルに加入。本職がセンターバックだったこともあり、当初は最終ラインで起用されることが多かった。しかし、サイドバックの怪我人が増え始めたこともあり、徐々に左サイドバックでプレーする機会が増える。今季の序盤はベンチ止まりの試合も多く、主にジンチェンコのバックアップのような形で扱われることが多かった。それでも冨安とジンチェンコの2人が負傷離脱した後、先発起用されるようになり、今ではフル出場を果たす試合が増加。ゴールやアシストなど目に見える結果も残し、アーセナルのリーグ戦8連勝に貢献している。
同紙によると、キヴィオルが出場機会に恵まれていなかった今冬、15から20のクラブが同選手のレンタル移籍を求めて、アーセナルにオファーを提示していたという。スペインやイタリアのクラブが大半で、その中にはミランやナポリも含まれていたとの噂もあるが、いずれのオファーもアーセナルが拒否。アーセナルがキヴィオルを引き留めたことについて、同紙は「アーセナルの決断は、キヴィオルがプレミアリーグの選手として成長しつつある最近の素晴らしい調子を考えると、賢明な判断だったように見える」との見解を示している。
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