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最大の暴落は? 日本人選手、市場価値ダウン額ランキング11〜20位。評価を落としてしまったのは?【2024年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部フォーカス photo by Getty Images

13位:松岡大起(アビスパ福岡)

松岡大起
【写真:Getty Images】


生年月日:2001年6月1日
市場価値の変動:80万ユーロ(約1.12億円)→55万ユーロ(約7700万円)
市場価値の減少額:25万ユーロ(約3500万円/-31.3%)
22/23リーグ戦成績: 3試合0ゴール0アシスト(※清水エスパルス在籍時) 0試合0ゴール0アシスト(グレミオ・ノボリゾンチーノ在籍時)

パリ五輪世代である現在22歳のMF松岡大起は、昨年7月からその市場価値を25万ユーロ(約3500万円)落としてしまった。これにより今回のランキングに最年少で名を連ねている。

こうなってしまった理由としては、昨季ブラジルで出場機会が無かったことが影響していると考えられる。松岡は昨年3月に清水エスパルスからブラジル2部のグレミオ・ノボリゾンチーノへ期限付き移籍することを決断。J2で3試合に出場していた中で発表された突然の海外挑戦だった。

グレミオ・ノボリゾンチーノは同選手の加入に対し「ダイキは我々が求めている選手像にマッチしており、優れた能力とゲームへの理解を持っている」とのコメントを発表。しかし同クラブではベンチ入りを果たす試合は多かったものの、最後までピッチに立つチャンスを得ることはできなかった。昨年9月以降はベンチ外の試合が続き、今冬にアビスパ福岡へ完全移籍している。

その福岡では今のところ先発出場はないが、ここまで開幕から3試合連続で後半終盤に出場機会を掴んでいる。まずは限られたプレータイムの中で結果を残し、定位置確保を目指したい。22歳とまだ若いため、市場価値が上がるチャンスを大きく秘めている。

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