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【写真:Getty Images】
パウ・クバルシ、フェルミン・ロペス、ラミン・ヤマルがCLナポリ戦にスタメン出場
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の2ndレグが現地時間12日に行われ、バルセロナはナポリをホームに迎えた。チームはこの試合に3-1で勝利し、2戦合計4-2で準々決勝進出を決めた。現地メディア『SPORT』が13日、8強入りの立役者となった3名の若手選手について報じている。
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同メディアはこの試合でCBとしてスタメン起用されたパウ・クバルシ、MFのフェルミン・ロペス、FWのラミン・ヤマルを高く評価し、それぞれの活躍にフォーカスした。
データサイト『FotMob』によると、クバルシはタックル成功率100%、デュエル勝率100%を記録している。さらにチーム内トップのパス成功率(90%)を誇り、チャンスメイクも行った。
攻守の両面で大車輪の活躍を見せた同選手に対し、『SPORT』は「選手時代のロナルド・クーマンを想起させる」と伝え、17歳のディフェンスリーダーを「マン・オブ・ザ・マッチにふさわしかった」と評価している。
また、ヤマルはドリブルを4回仕掛けて3回成功させ、シュートも合計5本放っている。『SPORT』はこの働きを「ナポリのサイドバックにとっては悪夢だった」と表現し、右サイドからバルセロナの攻撃を起動した16歳を称賛した。
この試合のファーストゴールを挙げたフェルミンに対して、同メディアは「シャビ監督はセルジ・ロベルトやオリオール・ロメウといった経験豊富な選手よりも優先して起用したが、この判断は間違っていなかった」と報じ、指揮官の手腕も含めて称えている。
財政難やシャビ監督の後任問題が指摘されているが、複数のニュースターの台頭はチームにとって明るい話題だ。なお、バルセロナがCLのベスト8に進出したのは実に4季ぶりである。
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