1位:小川航基
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年8月8日
所属クラブ:NECナイメヘン(オランダ)
23/24リーグ戦成績:23試合8得点1アシスト
今季のヨーロッパ主要リーグで最も多くのゴールを決めている日本人選手は、オランダ1部のNECナイメヘンに所属する小川航基だ。ここまでエールディビジで23試合に出場して8得点を挙げている。
小川は昨年夏に横浜FCからの期限付き移籍でNECに加入した。開幕戦のエクセルシオール戦と第2節のエラクレス戦で2試合連続ゴールを決めて最高のスタートを切っている。第11節のフォレンダム戦では、立ち上がりに先制点を記録したあとでチームは逆転を許したが、後半アディショナルタイムにヘディングで同点弾を決めて勝ち点1をもたらした。ここまで起用されなかったのは2試合のみで、コンスタントにプレーしており、2桁得点は十分に射程圏内だ。
小川はリーグ戦の8得点のほかに、KNVBベーカー(国内カップ戦)で4試合連続得点を挙げており、NECの決勝進出に貢献している。4月21日に行われるフェイエノールトとの決勝で得点を決めれば大会得点ランキングの首位に立つ可能性がある状況で、こちらも大いに注目だ。
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