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国内外の移籍市場が活発になった現代サッカー。しかしその中でもワンクラブマンとしてクラブに忠誠を誓う選手がいる。今回はデータサイト『transfermarkt』から現役Jリーグ選手の同一クラブ在籍年数ランキングを紹介する。※現所属クラブでの在籍期間を扱う。在籍年数、成績は3月2日時点
5位:上村周平
【写真:Getty Images】
生年月日:1995年10月15日
所属クラブ:ロアッソ熊本
在籍年数:10年30日
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5位にランクインしたのはロアッソ熊本所属のMF上村周平だ。ユース時代から熊本でプレーしてきた上村は、トップチームに昇格しても熊本一筋を貫きプロキャリア11年目を迎えた。
プロ初シーズンはあまり出番が回ってこなかったものの、2年目には頭角を現し始める。身長166cmというフィジカルの弱さを補う技術の高さを武器に、シーズン後半にブレイクした。翌年は完全にレギュラー奪取とはいかなかったものの、2017年にはしっかりとスタメンを確保。2019年からの3シーズンをJ3で過ごすという悔しい経験もあったが、上村自身はコンスタントに試合に出続け、クラブ内での地位を確立した。昨季は守備的MFとして自己最多の40試合に出場し、天皇杯では熊本史上初となる準決勝進出に大きく貢献している。
上村は今季から新たにキャプテンを任されることになった。熊本は今年でクラブ創設20周年。ユース時代から数えると熊本在籍17年目となる上村にとって、このクラブへの思いは並々ならぬものがあるだろう。人生の大半をロアッソ熊本と共に過ごしてきた「熊本の象徴」の活躍に今後も期待大だ。
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