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【写真:Getty Images】
夏の大規模補強を示唆したトッテナム指揮官
横浜F・マリノスやセルティックで、多くの日本人選手を指導したアンジェ・ポステコグルー。トッテナムの新監督に就任してから、プレミアリーグ初年度ながら好成績を残している。英メディア『football.london』は、今夏にトッテナムが大規模な補強をすることをポステコグルー監督が示唆したと報じている。
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プレミアリーグ28節終了時点で、1試合未消化ながらポステコグルー監督率いるトッテナムは勝点53の5位につけている。エースFWソン・フンミンのアジアカップ招集に伴う離脱や、多数の怪我人を抱えながらも4位のアストン・ヴィラには勝ち点差1につけており、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得も見えてきている状況だ。
同メディアは、ポステコグルー監督が今夏の移籍市場において、トッテナムに大規模な補強が必要なことを示唆したコメントを報じている。
「チームを次のレベルに引き上げるには、やるべきことがたくさんあるし、目指すところには近づいていない。1人や2人の選手で(クラブが)目標としているところに到達するとは思えない。我々にはまだかなりの変化が必要だ」
また、昨夏に1億500万ポンド(約168億円)でアーセナルに加入したMFデクラン・ライスを例に挙げて、トッテナムも1億ポンドを超える選手を獲得すべきかと問われた同監督は次のようにコメントしている。
「我々は選手に1億ポンドを費やす立場にない。アーセナルの例は我々に当てはまらないし、クラブがそうなることは決してないと思う。必要なのは真の質の高い選手を連れてくることだ」
1億ポンドを費やさない理由を問われると、「純粋に金銭的な理由だ」と述べた上で、「ただ1億ポンドの選手を獲得するなら、むしろ5千万ポンドの選手を2人獲得したい。その選択の方が(チームを運営する上で)素晴らしいのではないかと思う」と、自身の移籍市場に関する考え方を述べていた。
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