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遠藤航が活躍、またも絶賛の嵐

　プレミアリーグ第28節、リバプール対マンチェスター・シティの試合が現地時間10日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わった。重要な一戦で、リバプールに所属する31歳の日本代表MF遠藤航はフル出場を果たしている。ユルゲン・クロップ監督が同選手を称賛したと、英メディア『ディスイズ・アンフィールド』が報じた。

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　リバプールを率いるクロップ監督は遠藤やハーヴェイ・エリオット、ルイス・ディアスなどを先発起用。遠藤は何度もボール奪取して相手の攻撃の芽を摘み、マンCのケビン・デ・ブライネなどを自由にさせなかった。23分に失点したものの、50分にアレクシス・マック・アリスターがPKを決めて、1-1の同点で試合を終えている。試合後、クロップ監督は遠藤について「彼はとんでもない試合をしたよね。選手がワールドクラスになれるかは我々には分からないけれど、それが実際に起きたんだ」と大絶賛した。

　クロップ監督は遠藤が周囲から過小評価を受け、懐疑的な見方が広がる中でも同選手を試合で起用し続けた。最初は途中出場が多かったが、今ではフル出場が当たり前になっている。同選手の実力を信じ続けたクロップ監督でも、ここまで急激に成長するとは思っていなかったかもしれない。同メディアはタイトルに「クロップ監督でさえ驚くワールドクラス。遠藤航」とつけ、「遠藤は周囲の予想に反し、アンフィールドでの出遅れを克服して、クロップの中盤のキープレーヤーとしての地位を固めた」と評価している。