レアル・ソシエダの予想スタメンは?
【写真:Getty Images】
ラ・リーガ第28節、グラナダ対レアル・ソシエダが現地時間9日(日本時間10日 2:30 K.O)にロス・カルメネスで行われる。この試合に、両チームはどのようなメンバーで臨むのだろうか。続いて、アウェイのレアル・ソシエダの先発メンバーを予想する。
コパ・デル・レイとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に敗退したことで、ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)はリーグ戦に集中するのみとなった。現在7位に位置するチームは、来季CLの出場圏内であるトップ4を勝ち点差「15」で追いかけ、5位までは10ポイント必要だ。また、得失点差では上位陣に水をあけられており、順位を上げるためには勝ち点で上回る必要もあるだろう。
ひとつでも多く白星を挙げたいラ・レアルだが、スペイン紙『アス』が8日にネガティブなチーム状況を伝えている。同紙によると、今節でメンバー外となったアンデル・バレネチェアのほか、サッカー日本代表MF久保建英も「ロス・カルメネスでプレーすることを危ぶまれていた」という。
5日に行われたパリ・サンジェルマン戦以降、久保はハムストリングに違和感を覚え、さらに背中にも痛みが現れているようだ。これを受けて、『アス』は「久保がベストコンディションで(アウェイのアンダルシアへ)遠征しているとは思えない」と指摘する。さらに同紙はキャプテンのミケル・オヤルサバルについて「右ひざの痛みから回復している」と報じながら、「依然として故障者リストに名前がある」と伝えている。
それら負傷者の情報を踏まえ、スタメンは以下を予想する。
GKはアレックス・レミロ。DFラインはアマリ・トラオレ、イゴール・スベルディア、 ロビン・ル・ノルマン、キーラン・ティアニーの4人が並ぶだろう。中盤はブライス・メンデス、マルティン・スビメンディ、ミケル・メリーノの3枚が入るはずだ。
右ウイングには久保、真ん中にはアンドレ・シウバ、左にシェラルド・ベッカーが起用されると見られる。久保は今シーズンの初めに行われたグラナダ戦で2ゴールを挙げており、良いイメージを持っているはずだ。コンディション不良の状況を踏まえても、久保の存在はオプションの少ない前線において不可欠だろう。