18位:金山隼樹
【写真:Getty Images】
生年月日:1988年6月12日
所属クラブ:ファジアーノ岡山
在籍年数:6年1ヶ月30日
ファジアーノ岡山に所属するGK金山隼樹が在籍期間6年で18位にランクインしている。現在35歳の金山は、チーム最年長・最古参選手となっている。
金山は2013シーズンにV・ファーレン長崎で正GKとして39試合に出場して頭角を現すと、翌2014シーズンに北海道コンサドーレ札幌に移籍した。しかしコンサドーレでは加入初年度こそリーグ戦28試合に出場するも、徐々にプレー時間を減らしていく。リーグ戦の出場が2試合のみとなった2017シーズンを終え、新天地を求めて2018年冬に岡山に移籍することとなった。
だが岡山でもコンスタントにプレー時間を得ているとは言い難い。加入初年度の2018シーズンこそリーグ戦22試合に出場したが、それ以降は正GKとして定位置を掴むことはできていない。2023シーズンは公式戦3試合の出場にとどまり、現在も堀田大暉やスベンド・ブローダーセンにスタメン争いでリードを許している。
しかし、今季も金山は副キャプテンに任命されており、クラブからの信頼も大きいことがうかがえる。J1昇格に向けた思いも強いはずだ。クラブの悲願達成に向けて、精神的にも頼れるベテランの存在を欠かすことはできないだろう。