11位:富澤雅也
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年7月14日
所属クラブ:V・ファーレン長崎
在籍年数:8年30日
V・ファーレン長崎に所属するGK富澤雅也が、J2選手の同一クラブ在籍年数ランキングで11位にランクインしている。富澤は法政大学を経て2016年に長崎に加入してから8年間同クラブ一筋を貫いている。しかしそのキャリアは出場機会に恵まれたものとは言い難い。
富澤がJリーグデビューを果たしたのは、加入4年目となる2019シーズンの第14節ツエーゲン金沢戦だ。そのシーズンはリーグ戦16試合に出場したが、翌2020シーズンはリーグ戦の出場が1試合にとどまってしまう。2022シーズンはキャリアハイとなる公式戦33試合に出場するが、2023シーズンになるとFC東京から期限付き移籍で加入した波多野豪に正GKの座を奪われてしまい、公式戦のピッチに立つことはできなかった。
2024シーズンもJ2第2節までベンチ入りしておらず、スタートから厳しい状況に置かれている。しかし富澤は長崎一筋の“クラブ愛”によってサポーターからも支持されている存在だ。彼がピッチに再び立つ姿をファンも待ち望んでいることだろう。チーム最古参のベテランはポジション争いを制して再び定位置を掴むことができるか。
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