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【写真:Getty Images】
ELベスト8進出に向けてチームの勝利に貢献した堂安
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)ラウンド16の1stレグの試合が現地時間7日に行われた。日本代表FW堂安律の所属するフライブルクは、クラブ史上初めての国際大会ベスト8進出をかけてホームでウェストハムと対戦した。試合は1-0でホームチームが勝利している。堂安は82分まで出場してチームの勝利に貢献した。
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堂安の所属するフライブルクは、序盤からボールを支配して良いリズムで試合を進めた。右サイドハーフでスタメン出場を果たした堂安は、得意のドリブルやクロスでチャンスメイクに関与したが、フライブルクは惜しくもゴールを奪えずに前半を終えた。
後半になると徐々にウェストハムの激しいプレスにフライブルクは苦しむようになり、前半とは打って変わって堂安も守備に奔走した。62分には、ドリブルで右サイドを突破したウエストハムのMFモハメド・クドゥスのクロスを、ファーサイドに走り込んだMFルーカス・パケタが頭で合わせたが惜しくも枠の上に外れてしまう。
さらにウェストハムは、65分に自陣でのボール奪取から得意のロングカウンターを仕掛ける。右サイドからペナルティエリア内に侵入したジャロッド・ボーウェンが勢いよく左足を振り抜いたが、このシュートはGKノア・アトゥボルの好セーブに阻まれた。
そして81分、フライブルクはショートカウンターからMFシャッライ・ロランドが強烈なシュートを放つと、FWミヒャエル・グレゴリッチュがうまくコースを変えてウェストハムのゴールに押し込んだ。
貴重な勝ち越し点を奪ったフライブルクは、そのままリードを守り切って1-0で勝利している。なおデータサイト『FotMob』の機械採点において、堂安はチーム内で上から5番目の高評価を受けていた。