セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・小林友希・岩田智輝)最新ニュース
【写真:Getty Images】
スタメン落ちの苦しい状況が続く古橋
スコティッシュ・プレミアシップ第29節、ハーツ対セルティックが現地時間3日に行われた。試合はハーツが2-0で勝利し、セルティックはリーグ戦13試合ぶりの黒星となった。スコットランドメディア『Edinburgh News』は、ここ数年エースとして活躍していたFW古橋亨梧のスタメン落ちが続く理由について報じている。
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古橋は21/22シーズンにセルティックに加入すると、瞬く間にチームのエースの座に君臨。昨シーズンはアンジェ・ポステコグルー監督の下で、公式戦50試合34ゴールを奪い、国内3冠達成の立役者として活躍した。
しかし、今シーズン新しく監督に就任したブレンダン・ロジャーズ監督のもとでは昨年のように活躍できておらず、ここまでリーグ戦29試合9ゴール。さらに冬に加入し直近4試合5ゴールと結果を残すFWアダム・イダの台頭も影響して、直近3試合では45分以下の出場に留まるなどスタメン落ちの苦しい状況が続いている。
同メディアは、スコットランドメディア『Daily Record』の記事を引用する形で、ロジャーズ監督が古橋の現在の状況について説明するコメントを紹介している。
「人々は彼がセルティックのスタメンにいないことを想像できなかった。しかし、私は常にチームの問題を考えており、決して1人の選手の問題ではない。これは古橋もステップアップする必要があるという兆候だ」
さらに「彼がこの2年間本当に素晴らしかったのは知っているが、その時に私はいなかった。今見ているものでしか判断できない。ある選手が良いパフォーマンスを発揮できないのであれば、ある選手が代役を務めることになる。セルティックはそうある必要がある」とコメントしている。
同メディアは、現在リーグ首位に立つレンジャーズを打ち破るために、古橋はロジャーズ監督に対して「チームにとって本当に重要な選手であることを証明する必要がある」と報じていた。
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