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Jリーグ 9か月前

育成上手!? Jリーグ、クラブ別アカデミー出身選手の総市場価値ランキング11〜20位

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:アルビレックス新潟


【写真:Getty Images】


監督:松橋力蔵
2023リーグ戦成績:10位(11勝12分11敗)
アカデミー出身選手の総市場価値: 75万ユーロ(約1.05億円)
最高額選手:長谷川巧(30万ユーロ/約4200万円)

 18位にランクインしたアルビレックス新潟は、選手育成に力を入れ、しっかりと育成実績を残しているクラブの1つだ。

 同クラブのアカデミーは、降雪量が多く”サッカー不毛の地”だった新潟県から、過去20年で30人以上のプロ選手を輩出。昨季J1優勝を成し遂げたヴィッセル神戸の元日本代表DF酒井高徳は、このアカデミーから世界へ羽ばたいた。充実したトレーニング環境が整備されており、新潟医療福祉大学・新潟リハビリテーション病院と三者連携協定を結び、若きタレントたちを食事や睡眠といった側面からもサポートする。

 現在トップチームでプレーする選手の中で、トップの市場価値を持つのはDF長谷川巧(30万ユーロ/約4200万円)だ。25歳の生え抜き選手は、先日めでたく入籍。結婚発表が大谷翔平と同じ時期だったこともあり、クラブ公式サイトを通じて、大谷の結婚発表をオマージュしたかのようなユニークなコメントを発表している。今季はまだリーグ戦出場はないが、右サイドハーフと右SBのどちらをメインに起用されるのだろうか。

 2番目に高い市場価値が、MF早川史哉とGK阿部航斗の20万ユーロ(約2800万円)、そして3番目がMF石山青空の5万ユーロ(約700万円)となっている。18歳の石山は、今季からトップチームに昇格した注目の逸材だ。

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