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遠藤航を絶賛
リバプールを指揮するユルゲン・クロップ監督が、同クラブに所属するサッカー日本代表MF遠藤航を名指しで絶賛した。英メディア『ラウジング・ザ・コップ』が現地時間3日に伝えている。2日に行われたプレミアリーグ第27節のノッティンガム・フォレスト戦でのプレーが評価された。
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2月28日に行われたFAカップ5回戦のサウサンプトン戦(3-0勝利)を欠場した遠藤は、ノッティンガム戦で60分からの途中出場。すると、両チーム得点がないまま迎えた後半アディショナルタイム(AT)に遠藤が得点に関与する。
右CKのこぼれ球をコスタス・ツィミカスがファーサイドで左足でダイレクトボレー。これは相手に阻まれるも、こぼれ球をペネルティエリア中央で拾ったカラム・ハドソン=オドイに対して遠藤が素早くプレスに行く。これが相手のミスに繋がり、このボールを拾ったアレクシス・マック・アリスターがボールキープからクロスを供給。最後はダルウィン・ヌニェスがヘディングでゴールネットを揺らした。これが決勝点となり、リバプールがアウェイで劇的勝利となった。
クロップ監督が試合後の会見で「最後の4バック、クィービーン(・ケレハー)、遠藤はあの特別な瞬間で別格だった」と遠藤らを名指しで絶賛した。また、同メディアも「言うまでもなく、遠藤はダルウィン・ヌニェスの決勝点の前にリバプールのポゼッションを戻すための鍵となった」と称賛している。
リバプールは7日に行われるUEFAヨーロッパリーグ(EL)のスパルタ・プラハ戦を挟んで、10日に2位マンチェスター・シティとの首位攻防戦を迎える。この試合でも遠藤の活躍に期待ができそうだ。
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