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菅原由勢が先制ゴール！

　オランダ・エールディビジ第24節、スパルタ・ロッテルダム対AZアルクマールが現地時間2日に行われ、1-1のドローに終わった。この試合ではロッテルダムの三戸舜介と斉藤光毅、AZのサッカー日本代表DF菅原由勢の日本人3選手がスタメン出場。菅原がこの試合の先制ゴールを決めている。

　菅原の先制点が生まれたのは25分。AZはロングボールを使いながら上手くボールを回していき、相手陣内へ侵入する。ペナルティエリア外の中央からスフェン・マイナンスが右サイドを駆け上がってきた菅原にパスを供給。菅原はペナルティエリア右から右足を振り抜くと、グラウンダーのボールはゴール左に吸い込まれた。

　菅原の至高のコントロールショットが決まった。力みがなく、力の抜いたシュートで、コントロールも完璧。相手GKも横っ飛びで触ろうとするも、ボールはゴール左の絶妙コースに決まった。

　このゴールで先制したAZだったが、74分に痛恨の失点。試合はこのまま終了し、両チームが勝ち点1を分け合う形となった。次節、AZは10日にエクセルシオール、ロッテルダムは同日にトゥウェンテと対戦する。