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いよいよヤバイ…。欧州で大苦戦する日本人選手6人。日本代表の主軸、期待の若手も将来が危うい?

シリーズ:欧州で苦戦する日本人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:三竿健斗(ルーヴェン)

ルーヴェンMF三竿健斗
【写真:Getty Images】


生年月日:1996年4月16日
23/24リーグ戦成績:11試合1得点1アシスト

 かつて鹿島アントラーズで主将を務めた三竿健斗の海外挑戦は難しいものとなっている。今季プレーするルーヴェンでは第28節終了時点で11試合の出場、スタメン出場に関しては6試合しかない。

 昨季の冬の移籍市場でポルトガルのサンタ・クララに移籍した三竿はすぐにスタメンへと定着した。しかし、先発出場した11試合の成績は1分10敗と1勝もできず、シーズン終盤は控えと序列がダウン。結果的にチームも最下位となり、半年でベルギーのルーヴェンへと活躍の場を移すことを決断した。

 新天地ではチームを勝利に導く活躍を期待されていたが、開幕5試合を怪我で欠場するなどスタートダッシュに失敗。その中でも第10節からは6試合連続で先発出場を飾るなど、一時的に序列を上げたが、その間のチームの成績は1勝5敗とルーヴェンでも大きく負け越している。その後、12月上旬からの約2ヶ月間をアキレス腱の負傷で離脱を余儀なくされると、再び序列を下げてベンチ要員に。2024年になってからは2試合の途中出場に留まるなど苦戦が続いている。

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