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明治安田Jリーグの2024シーズンが2月23日に開幕した。J1リーグでアカデミー出身選手の総市場価値が最も高いのはどのクラブなのだろうか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出した最新版のJ1クラブ現役アカデミー出身選手の総市場価値をランキング形式で紹介する。※市場価値は2月27日時点。
5位:浦和レッズ
【写真:Getty Images】
監督:ペア=マティアス・ヘグモ
2023リーグ戦成績:4位(15勝12分7敗)
アカデミー出身選手の総市場価値:323万ユーロ(約4.5億円)
最高額選手:伊藤敦樹(130万ユーロ/約1.82億円)
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浦和レッズのアカデミー出身者といえば、ロシアワールドカップでも活躍した元サッカー日本代表の原口元気(シュトゥットガルト)の名前が挙がるだろう。また、日本代表GK鈴木彩艶(シント=トロイデン)やDF橋岡大樹(ルートン・タウン)なども下部組織出身だ。これまで才能ある選手を数多く輩出し、育成にも定評のあるクラブだ。
現在トップチームでプレーするアカデミー出身選手の中で、市場価値トップに立ったのはサッカー日本代表MF伊藤敦樹だ。伊藤の市場価値は130万ユーロ(約1.82億円)で、チーム全体で見ても5位。チーム内の日本人選手としてはトップとなっている。
松尾佑介の市場価値は90万ユーロ(約1.26億円)。伊藤と松尾の2人でアカデミー出身選手の総市場価値の半分を占めている。また、関根貴大が65万ユーロ(約9100万円)、早川隼平が25万ユーロ(約3500万円)。アカデミー出身選手は現在6人となっており、今回のランキングのトップ10の中では最も人数が少ない。それだけ選手個々の評価が高くなっているということだ。
日本代表選手を数多く輩出しているアカデミーのレベルは高く、Jリーグ屈指の育成を誇っている。
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