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「多くがバルセロナの外で成功を…」久保建英も価値を証明!スペイン紙が分析、最も高価な選手トップ10に残っているのは?

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英 最新ニュース

レアル・ソシエダの久保建英
【写真:Getty Images】



バルセロナの元カンテラ選手が他クラブでも活躍?

 レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、かつてバルセロナの下部組織(カンテラ)に在籍していたことがある。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は、その後の元カンテラ選手を分析し、バルセロナのトップチームではなく他クラブで輝いている選手が多いとの見解を示した。


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 久保は少年期の頃からバルセロナのカンテラでプレーしていたことにより話題となり、早くから天才的な才能が注目されていた。しかし、バルセロナが国際サッカー連盟(FIFA)から18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による制裁措置を受けた後に退団し、日本に帰国してFC東京の下部組織に加入している。FC東京とプロ契約を結んだ後は横浜F・マリノスでの期限付き移籍も経験し、2019年にはレアル・マドリードへ完全移籍。マジョルカやビジャレアル、ヘタフェへのレンタル移籍を経て、2022年7月にソシエダへ完全移籍した。今季は公式戦31試合で7得点4アシストを記録する活躍を見せている。

 同紙は、久保のように活躍している元カンテラ選手として、バイエル・レバークーゼンのアレハンドロ・グリマルドなどの名前を挙げ「バルセロナはラミネ・ヤマル、パウ・クバルシ、エクトル・フォルト、マルク・ギウなど若い才能が台頭し続けるクラブだが、厳しい競争のため、多くの有望選手はバルセロナの外で成功を求めなければならなかった」とし、「クラブの下部組織で育成された最も高価な選手トップ10のうち、バルセロナのトップチームに残っているのはわずか3人だけ。ガビ、ヤマル、アレックス・バルデだ」と報じ、「ブライトンにレンタル移籍中のアンス・ファティを含む他の選手たちは、バルセロナ以外でも自分の価値を証明している」との見解を示した。

 なお、移籍情報メディア『トランスファーマーケット』によると、1位がガビ(9000万ユーロ)、2位がライプツィヒのシャビ・シモンズ(7000万ユーロ)、3位タイが久保とヤマル(6000万ユーロ)、5位タイがバルデとライプツィヒのダニ・オルモ(5000万ユーロ)という順位になっている。

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【了】

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