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フォーカス 9か月前

希望しかない! 欧州でプレーする10代の日本人サッカー選手10人。近未来のサッカー日本代表に推したい精鋭たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:髙橋仁胡

バルセロナDF髙橋仁胡
【写真:Getty Images】


生年月日:2005年8月17日(18歳)
所属クラブ:バルセロナ・フベニールA(スペイン)

 髙橋仁胡は父親の母国であるアルゼンチンと母親の母国である日本、そして生まれ育ったスペインの3ヵ国の代表チームを選択する権利を持っている。その中で若き左SBはサムライブルーのユニフォームに袖を通すことを決断し、昨年行われたAFC U-20アジアカップとU-20ワールドカップにも最年少の17歳で全3試合に出場した。

 名門バルセロナのフベニールA(サードチーム)に所属する高橋は、2022年9月に発表された「世界サッカー界最高の若き才能60人(2005年生まれ)」に選出されるなど、世代トップクラスの才能の持ち主であると評価されている。元スペイン代表DFジョルディ・アルバを手本としているそうで、精度の高い足下と攻撃参加が特徴の選手だ。

 フベニールAはU-19で構成されるチームなため、近い将来にもBチームであるアトレティックに昇格することが予想されている。しかし、今季は怪我の影響もあってあまり試合に絡めていないのが現状である。まずは1つ上のカテゴリーに昇格し、トップチームへの階段を順調に上りたいところだ。

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