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希望しかない! 欧州でプレーする10代の日本人サッカー選手10人。近未来のサッカー日本代表に推したい精鋭たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:後藤啓介

アンデルレヒトFW後藤啓介
【写真:Getty Images】


生年月日:2005年6月3日(18歳)
所属クラブ:RSCAフューチャーズ(ベルギー)

 2024年1月に新たな“大器“が海を渡った。昨年、元日本代表FW高原直泰が保持していたジュビロ磐田の最年少ゴール記録を25年ぶりに更新した後藤啓介は、現在2024年末までのローン移籍という形でアンデルレヒトのセカンドチームにあたるRSCAフューチャーズでプレーしている。

 身長191cmと日本人離れのフィジカルの持ち主である後藤は高さを生かしたボックス内での強さはもちろん、縦への推進力もあり、昨季のJ2リーグでは自ら強引に持ち運んでネットを揺らす場面もあった。このスケールの大きさに期待を寄せるサポーターも多いのではないだろうか。

 今冬に加入したRSCAフューチャーズはセカンドチームだが、ベルギー2部リーグに所属しており、そのレベルは決して低くない。その中で後藤はデビュー戦となったベールスホット戦でPKから初ゴールを決めると、直近のFCVデンデルEHでもゴールを記録。これまで出場した全7試合でスタメン出場を飾っており、アンデルレヒトのトップチームデビューも近いかもしれない。

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【了】

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