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遠藤航がリバプールの中盤を操っている?
カラバオ・カップ(EFLカップ)決勝、チェルシー対リバプールの試合が現地時間25日に行われ、リバプールが1-0の勝利をおさめて優勝した。英メディア『ラッシュ・ザ・コップ』が、リバプールの日本代表MF遠藤航について分析し、今季これまでの同選手のパフォーマンスを高評価している。
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遠藤は昨年8月、シュトゥットガルトからの完全移籍でリバプールに加入した。当初は過小評価されることが多かったが、徐々にプレー時間をのばし、フラム戦では途中出場からプレミアリーグ初ゴールを決めた。その後は重要な一戦となったマンチェスター・ユナイテッド戦やアーセナル戦でもフル出場を果たし、タイトルをかけたEFLカップ決勝のチェルシー戦でも120分間プレーしてリバプールの優勝に貢献している。
同メディアはタイトルに「遠藤航がリバプールの予期せぬ中盤のマエストロに就任」とつけ、「リバプールが負傷者の危機に瀕している中、日本のスターがステップアップしている」と報じ、様々なデータを並べた。まず、一つ目は空中戦の強さで「身長178cmの日本人MFは、出場した18試合で空中戦での勝率50%、ルーズボール奪取61回を記録した」とし、「デュエルを制し、パスをインターセプトし、決定的なタックルを決める能力は不可欠だ。最近の試合では、空中戦の強さと守備への献身性が存分に発揮されている」と伝えている。さらに「タックルやドリブラーへのチャレンジ(27.3Tkl%)の割合は目立たないが、トレント・アレクサンダー=アーノルドの守備をカバーするなど、チームメイトをカバーする遠藤の能力は特に貴重である。彼は常に適切な場所にいる」と、指揮者の如くリバプールの中盤をコントロールしていると綴った。
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