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【写真:田中伸弥】
なでしこジャパンがパリへの切符をつかむ
【日本 2-1 北朝鮮 パリ五輪最終予選】
パリオリンピック2024 女子サッカー アジア最終予選が28日に行われ、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は北朝鮮女子代表と対戦した。この試合になでしこジャパンは2-1で勝利し、最終予選突破を決めた。
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なでしこジャパンはサウジアラビアで行われた第1戦から先発メンバーを2人替え、フォーメーションも4-3-3(4-1-4-1)から3-4-3(5-4-1)に変更した。攻撃時には3バックからビルドアップを行い、第1戦と比較すると明らかに各局面で効果的なプレーが増えた。
25分にはDFの高橋はながセットプレーからゴールを決め、なでしこジャパンが1-0とリード。前半終了間際はチェ・クムオクがシュートを放つが、ライン際で山下杏也加がファインセーブ。1点のリードを守り切り、なでしこジャパンは後半へ折り返す。
第1戦は後半に北朝鮮女子代表が試合を支配する場面が目立ったが、この試合のなでしこジャパンは安定感のあるプレーを見せる。前半と比較すると3バックに対してプレッシャーがかかるシーンが増えたが、その分中盤の4人がボールを握るチャンスが増える。後半は良い形でMFの長谷川唯らに縦パスが入る場面が見られた。
すると76分、ショートカウンターからMF長野風花が右サイドバックの清水梨紗にスルーパスを供給。清水が1タッチで相手DFをかわすと、クロスを中へ放り込む。これに藤野あおばがヘディングで合わせ、なでしこジャパンに追加点が生まれる。
81分には北朝鮮女子代表に1点を返されるが、なでしこジャパンは1点のリードを守り切って2-1で勝利。後方からのビルドアップ、セカンドボールの回収など、第1戦の課題を見事に修正し、パリへの切符を掴んだ。
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【了】