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サッカー北朝鮮女子代表の要注意人物は?「シューティングスター」と称された点取り屋。今夜なでしこジャパンと対戦

text by 編集部 photo by Getty Images

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北朝鮮女子代表のキム・キョンヨン
【写真:Getty Images】



北朝鮮女子代表の要注意人物は?

 パリオリンピック2024女子サッカーアジア最終予選第2戦、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)対北朝鮮女子代表が28日に国立競技場で行われる。なでしこジャパンは、勝てばパリ五輪の出場権を手にすることができる。今回は、北朝鮮で警戒しなければならない要注意人物を紹介する。


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 北朝鮮代表で最も警戒しなければならない選手は、背番号17を背負うFWキム・キョンヨンだ。ネゴヒャン女子蹴球団でプレーする同選手は22歳と若く、年代別の北朝鮮代表にも選出されていた点取り屋。なでしこジャパンとの第1戦ではセンターフォワードとしてスタメン出場し、何度も日本ゴールを脅かした。

 また、昨年9月〜10月に行われたアジア競技大会にも出場し、決勝の日本女子代表戦では同点ゴールを決め、12得点で大会得点王にも輝いている。また、2017年に行われたAFC U-16女子アジアカップでは9得点を記録。大会得点王とMVPを受賞し、同代表を優勝に導いている。アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトでは「シューティングスター」と称された選手である。

 163cmのキョンヨンの特徴はフィジカルの強さだ。ポストプレーでボールも収められ、推進力もあり、攻撃にリズムを与えることができる。ゴール前の決定力も抜群で、自由にさせると非常に怖い存在である。第2戦でも非常に厄介な選手と言えるだろう。この選手に仕事をさせないことが重要になってくる。

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【了】

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