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久保建英、レアル・ソシエダとの契約更新に満足
レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に対し、古巣のレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドなど複数のクラブが興味を示している。そんな中、同選手はソシエダとの契約を更新した。契約延長に至った経緯について、スペインメディア『カデーナ・セール』を通じて語った。
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久保は2022年7月にレアル・マドリードからの完全移籍でソシエダに加入すると、開幕戦のカディス戦でいきなり初ゴール。今季も2年連続で開幕戦ゴールを決めて好スタートを切り、これまでに公式戦29試合で7得点4アシストを記録している。その活躍もあり、サウジアラビアのクラブからはオファーが届き、ブラジル代表FWアントニーの代役を探しているマンUや、エジプト代表FWモハメド・サラーの後釜を求めているリバプールなど、多くのクラブから関心を示されていた。それでも久保はソシエダに忠誠を誓い、2029年まで契約期間を延長している。
ソシエダとの契約更新について、久保は「更新があるということは、双方が幸せだと言うことであり、僕の場合もそうです。僕はここでとても幸せだし、クラブも僕に満足していると思います。長期的な視点は持っていないが、僕はここで幸せであり、集中力を失いたくない。僕たちは人生を変えるかもしれない試合を控えています。他のことを考える余裕は無く、自分のことで手一杯です」と語り、満足している様子を見せた。
また「僕がたくさんの人々に愛されているのは本当です。なぜかわからないけど、たぶん僕が良い人だからだと思います。彼らに尋ねてみてください」と、冗談交えて答えている。さらに「タイトルを持って帰ってくるという考えを持ってアジアカップに臨んだが、果たせませんでした。今の目標はソシエダでそれを達成すること。まず、火曜日に非常に重要な試合があります。チームメイトの中にはすでにコパで優勝してタイトルを持っている人もいるし、僕もタイトルを獲得したいと思っています。僕のキャリアの中でタイトルを獲得したことは一度もありません」と述べ、タイトル獲得へ向けて意気込んでいる。現地時間27日には、コパ・デル・レイ準決勝2ndレグでマジョルカと対戦する予定だ。