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怪我人が続出

　現地時間21日に行われたプレミアリーグ第26節のルートン・タウン戦で勝利して首位をキープしたリバプールだが、状況は思わしくない。同クラブを率いるユルゲン・クロップ監督は、怪我人続出の状況を嘆いている。リバプール専門メディア『リバプール・エコー』が同指揮官のコメントを掲載した。

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　遠藤航がサッカー日本代表から帰ってきたリバプールだが、同メディアによると、現在11人のトップチーム選手が負傷。リーグ戦3連勝を果たしたが、モハメド・サラー、アリソン、トレント・アレクサンダー＝アーノルド、ドミニク・ソボスライなどの主力選手が離脱しており厳しい状況だ。

　リバプールは現地時間25日にチェルシーとのリーグカップ決勝を控えている。クロップ監督はルートン戦後の会見で「正直に言うと、彼ら（怪我人が）が戻ってくるかどうか分からない」と語るように、タイトルをかけた試合の前に怪我人が帰ってくるかは不透明な状況である。

　さらに、同クラブはプレミアリーグ、FAカップ、リーグ杯、UEFAヨーロッパリーグ（EL）と国内外のタイトル4冠達成の可能性を残している。怪我人続出にクロップ監督も「状況は良くない、全く良くない」と嘆いた。それでも「我々にとって、非常に重要な試合が多く控えている。どうなるか分からないが、一日一日を過ごしていくしかない」と前を向いている。過密日程となり状況は厳しくなる中、怪我人の復帰が待たれる。