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フレンキー・デ・ヨングが激怒

　スペイン1部のバルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16・1stレグ、ナポリ戦の前日会見で海外メディアに対して激怒した。英メディア『The The Athletic』が現地時間20日に報じている。

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　同メディアによると、クラブが所属している選手の獲得に費やした移籍金の総額である「スカッドコスト」の上限がラ・リーガから引き下げられたことでバルセロナが選手の売却が必要になり、デ・ヨングの放出を検討していると報じられていたという。

　それが大きな話題となり、今後の去就について会見で問われたデ・ヨングは「あなた方（メディア）が僕について書いたこと、言ったことについて怒っている。真実ではないことが多い。このクラブに関する全てのことについてメディアを喜ばしく思わない。なぜなら、全てが嘘だからだ」と怒りをあらわにした。

　さらに、同選手は「僕の契約状況や給与について多くのことが噂されている。あなた方メディアが、僕が年俸4000万ユーロ（約56億円）を稼いでいると言うが…これは真実からかけ離れている。詳しくは明かさないが、これは嘘だ」と報道について否定。去就に関しても「ここで幸せだ。バルセロナは僕の人生のクラブだったし、今もそうだ。ここでのプレーを夢見ていて、それは今も続いている」と話している。