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【写真:Getty Images】
遠藤航は攻守に非凡な活躍が続いている
プレミアリーグ第25節が現地時間17日に行われ、リバプールはブレントフォードと対戦する。サッカー日本代表MF遠藤航はこの試合のキープレーヤーになるかもしれない。英メディア『FOOTBALL FANCAST』が17日、「(イヴァン・)トニーを無力化する可能性がある」と見出しを打ち、遠藤の活躍に見解を示した。
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ブレントフォードのFW、イヴァン・トニーが違法賭博による8か月の出場停止処分から復帰した。1月20日のノッティングガム・フォレスト戦で戦線に戻ると、即ゴール。この一戦も含めて、トニーは復帰後の4試合で3得点を記録している。
『FOOTBALL FANCAST』は「(トニーが)再び調子を取り戻している」と述べた上で、「遠藤は先発しなければならない」と強調した。同メディアは『Sofascore』が提供するデータを参照しながら、ブレントフォードの展望について説明している。
前節のバーンリー戦においてパス成功率88%、キーパス2本、デュエル勝利数「9」を記録した遠藤に対し、同メディアはトニーの脅威に対抗できる可能性を見ているようだ。次のように分析している。
「トニーは多くのトップチームから称賛されるハイクラスのCFだが、配球の精度は高くなく、今シーズンのプレミアリーグではパスの成功率はわずか53%しかない」
このデータに対し、『FOOTBALL FANCAST』は「これは(トニーの)創造性と絶え間ない衝動による影響」だと指摘した上で、遠藤がその隙を突き「脅威を打ち消すことができる」と見立てている。
遠藤にはこの試合でも守備的な役割を期待されるはずだが、勢いのあるトニーに打ち勝つことができれば、さらにその立場を確固たるものにできるだろう。チェルシーとのカラバオカップ決勝戦も来週に控えており、日本代表のキャプテンにとって勝負どころが続きそうだ。
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