ガンバ大阪
新戦力の一森純、中谷進之介、中野伸弥、鈴木徳真、山田康太はいずれも興味深い選手。紙の上では昨年よりいいチームのように見えるが、ダニエル・ポヤトス監督が選手たちから一貫した調子を引き出す能力があるかどうかについてはまだ結論が出ていない。中位より上の順位になる可能性が高いだろう。
セレッソ大阪
戦力的に大きな穴は開いていないが、特に目立った補強はなく、高齢化が進むチームが昨年よりもさらに勢いを増すと予想するのは難しい。2勝1分2敗のサイクルは完全に実現可能であり、今季もまた中位順位でフィニッシュする可能性がある。
ヴィッセル神戸
物事が順調に進んでいるときは波風を立てたくないものですが、同時にサー・アレックス・ファーガソン元監督は、チャンピオンチームは力のあるポジションから強化しなければならないと常々言っていました。ヴィッセルはそのバランスをうまく取り、昨年のチームのあらゆるポジションに質の高い補強で補った。タイトル防衛は十分に可能だろう。