Jリーグ 最新ニュース
明治安田Jリーグは2月23日に開幕する。例年同様にオフシーズンで各クラブは補強を行い、シーズン開幕に備えている。2009年に来日し、日本サッカーをこれまで広く取材してきたショーン・キャロル氏が、J1全20クラブのスカッドを分析して、各クラブの現実的な立ち位置を寸評する。(文:ショーン・キャロル)
J1リーグの新シーズン開幕が近づいている。AFCアジアカップの失望は忘れて、国内クラブのことに目を向ける時期が来た。
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例年通り、冬の間に移籍の動きは数多くあった。2024年に向けてよりパワーアップしたように見えるチームもあれば、そうでないチームもある。また、単に自分たちのレーンを惰性のように走り続けることに満足しているように見えるチームもある。
ここでは、J1リーグ全20チームが新しいシーズンに向けてどのような陣容を形成されているかを簡単に見ていきます。
北海道コンサドーレ札幌
相変わらず北の方ではあまり大きな動きはないが、近藤友喜は横浜FCからの賢い引き抜きに見える。また、コンサドーレファンは鈴木武蔵が2019年のゴール量産を再現することを期待しているだろう。ただ、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が率いる7年目のシーズンになる今季も、中位に留まる可能性が最も高そうだ。
鹿島アントラーズ
ランコ・ポポヴィッチの監督就任には少々眉をひそめたが、プロ経験のある(日本人の)新戦力は2名しかいない。日本で最も成功したクラブは2016年以来、国内で銀メダルを獲得していない。鹿島はタイトルを追いかける集団にいるはずだが、今年のタイトル挑戦は少しばかり驚きがある。