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トーマス・トゥヘル監督を猛烈批判
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、ラツィオ対バイエルンが現地時間14日に行われ、ホームのラツィオが1-0の勝利を収めている。公式戦2連敗となったバイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督をドイツ『ビルト』が批判した。
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前半は両チームゴールがなく、0-0で後半へ折り返す。すると67分にバイエルンDFダヨ・ウパメカノがペナルティエリア内でグスタフ・イサクセンの足を踏んでしまい、一発レッドで退場。ラツィオにPKを与えると、チーロ・インモービレが決めてラツィオが1点リードとなる。試合はこのまま終了し、バイエルンは1stレグを落としてしまった。
ブンデスリーガ11連覇中の絶対王者バイエルンは、11日に行われたレバークーゼンとの直接対決で0-3の敗戦。2位バイエルンは首位レバークーゼンとの勝ち点差を縮めるチャンスだったが、重要な一戦で敗北を喫し、勝ち点差が5に広がってしまった。
直接対決で敗れ、ラウンド16・1stレグでも敗戦。さらに2試合連続のノーゴールと調子を落としている。そして、ラツィオ戦後に『ビルト』が「トゥヘル監督に非常警報」と題して同監督を猛烈批判。ラツィオとのスタッツに注目し、「バイエルンは90分間、一度も枠内にシュートを放つことはなかった。記録を残しているドイツ王者は、ラツィオよりも計10km走行距離が少なかった」と言及している。
さらに、「重要事項」と強調した上で「最後のホイッスルが鳴った後、トゥヘル監督はラツィオのマウリツィオ・サッリ監督と握手しただけだった。そしてすぐにピッチを後にした。芝にプロフェッショナリズムを置いて」と指摘した。最後に「ボーフムとのブンデスリーガの試合までトゥヘル監督への批判は増すことになるだろう」と残している。
18日にサッカー日本代表FW浅野拓磨が所属するボーフムと対戦する予定だが、公式戦3連敗だけは避けたいところだ。
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